庭や駐車場にある水栓柱(立水栓)や、地面のボックスの中にある散水栓は、屋外にあるため傷みやすく、水漏れに気づきにくい場所です。
この記事では、水栓柱・散水栓の水漏れでよくある症状と原因、応急処置、業者に相談するときに伝えることをまとめます。
水栓柱と散水栓のちがい
- 水栓柱(立水栓):地面から柱が立ち、その上部や側面に蛇口がついているもの。庭の水やりや洗車によく使われます
- 散水栓:地面に埋めたボックスの中に蛇口があり、使うときにふたを開けてホースをつなぐもの
よくある症状と考えられる原因
| 症状 | 考えられる原因 |
|---|---|
| 蛇口を閉めても先からポタポタ落ちる | 蛇口の中のパッキン(コマ)の劣化 |
| ハンドルの下やつけ根から漏れる | ハンドル下のパッキンの劣化、ナットのゆるみ |
| 水栓柱の根元や地面がいつも湿っている | 地中の配管や、柱の中の配管の接続部からの漏れ |
| 散水栓のボックスに水がたまっている | 散水栓本体やボックス内の配管の接続部からの漏れ(雨水のこともある) |
| 冬のあとから漏れ始めた | 凍結による蛇口や配管のひび割れ |
見えない場所の漏れを確かめる方法
家の中と外の蛇口をすべて閉めた状態で、水道メーターのパイロット(小さな回転する部品)が回っていれば、どこかで水が漏れている可能性があります。検針票の使用量が急に増えた場合も、地中の漏れを疑ってみましょう。
応急処置
- 水の量が多い場合は、水道メーターの近くにある止水栓(元栓)を閉めて、水を止めます
- 蛇口の先からのポタポタは、ハンドルをしっかり閉めて、下にバケツを置いておきます
- 凍結して水が出ないときは、タオルをかけてぬるま湯をゆっくりかけます。熱湯をかけると蛇口や配管が割れることがあるため避けましょう
止水栓の場所や閉め方は、水を止める方法の記事で詳しく紹介しています。
業者に相談するときに伝えること
- 水栓柱か散水栓か、設置場所(庭・駐車場など)
- 漏れている場所(蛇口の先・ハンドルの下・根元・地面)と、いつからか
- 水道メーターのパイロットが回っているか
- 蛇口や水栓柱の写真
パッキン交換で直る場合もあれば、蛇口や水栓柱の交換、地中の配管の修理が必要な場合もあります。地中の配管の修理や水栓の新設は、お住まいの地域の水道事業者の指定を受けた事業者が行う工事にあたることがあります。また、地中など見えない場所の漏水は、水道事業者によって水道料金の減額の制度がある場合があるため、お住まいの地域の水道事業者に確認してみましょう。
水栓柱・散水栓の修理業者を探す
アクアレンジャーLABOでは、地域ごとに水栓柱・散水栓の修理に対応する業者と、口コミ・料金の目安をくらべられます。
まとめ
水栓柱・散水栓の水漏れは、蛇口のパッキンの劣化から地中の配管の漏れまで原因がさまざまです。漏れている場所とメーターの動きを確認し、写真を用意して業者に相談すると、見積もりや作業がスムーズに進みます。
